新型コロナウイルスがやってきた
新型コロナウイルスCOVID-19が日本全国にも広がりを見せる中、安倍総理大臣(当時)は、2020年4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を行い、4月16日に対象を全国に拡大した。
法律のことはよくわからないが、諸外国のロックダウンに比べたら強制力も弱く、絶対外に出てはいけないとかそういう感じではないらしい。
しかし、かといっていつもと違うから緊急事態宣言なわけだ。
少し恐怖感だってあるし、マスクだって、消毒薬だって不十分だから、どうなってしまうのかなという不安がないわけではない。
でも、それは誰しも同じなことなのだ。
いまさらジタバタしたってはじまらない。
自分たちができることは、正しい情報を集めて、正しくその恐怖と向き合うこと。
それしかできないし、それだけやっていればいい。
たいへんなことが起きた…
新型コロナウイルスのせいで、仕事が暇になった。
いつもの半分くらいだろうか。
私は自営だから、こんな時はもろに影響を受けるけれど、駄洒落じゃないけが自衛するしかない、なんとかやるわけだ。
しかし、でも、仕事がないわけではないから、あるだけでもありがたいのだろう。
飲食業界はもっとたいへんなことになっているだろう。
それに比べたらまだましかもしれない。
観光業だって大打撃だ。
このような状況の中では、どこにおいても、どの業種においても変革を要求される、しかも急激にだ。これはたいへんなことだ。局所的なことではなく、全世界的な規模なのだから。
暇な時間は貴重だと開き直る
この新型コロナウイルスを目の前にして、誰でもそうかもしれないが、私は戸惑ってしまってちょっと頭が真っ白になることが増えている。そのために時間感覚も麻痺している。
さて、どうしたものだろうか。
時間ができたから、“今後のことを考える”、
それはそれで貴重な時間だ。
今まで忙しくてあまり先のことは考えてこなかったから、ちょうどいい、“暇な時間は貴重な時間だ”と開き直ればいい
今までやろうと思っていたけどできなかったことをやるのもいい。
そういう気分転換が、きっといいアイデアを生む源になるだろう。
そんなときは、もう無意識に任せて街を歩くのもいい。
“任せる”、“委ねる”、そんな気分で過ごしていこう。
コーヒーケトルとの出逢い
そんなこんなで無意識に任せてぷらっととある高級スーパーに入った。
滅多に行かないところだけど、なんとなく暇つぶしだ。
そしたらそこで、コーヒーポットが値引きされていた。
“今までやろうと思っていたけどできなかったこと”の一つが、コーヒーポットの購入だった、ということを思い出した。
コーヒー豆を碾いて、コーヒーの香りを嗅いで、そして熱い一杯を飲む。
そんな至福の時間を演出するポットはないかと、何とはなしに探していた。
こんな緊急事態に思いがけず出会えるなんて、なんて素敵なことだろうか。
KINTOのポット、箱もいい。
そして、中に入っている説明書がこちら。
これもなんかおしゃれです。
クラフト紙にスタンプを押した風な簡単なもの。
そしてのんびりリラックスのイラスト。
こういったところまでデザインが行き届いていると、やっぱり買って良かったなって思う。
外でコーヒーを淹れよう
そしてもちろんポット自体も使い勝手がものすごく良くて、デザインもいい。
飽きがこないので、末永く付き合っていけそうだ。
だからこの暇な日々、このケトルをもって近所に出かけるのだ。
もちろんキープ・ディスタンスで。
そして、そこで野点(のだて)をする。
外でコーヒーを淹れて、太陽を浴びながら。
そしたらまた元気が出てくるんだ。
つらいことも多いけど、前を向こうって思うんだ。
KINTOってどんな会社?
これを機会に、KINTOってどんな会社なんだろうと調べてみたら、なんと意外にも本社は滋賀県彦根にあることを知る。日本製と言うことにも驚いたが、しかも会社が彦根にあるとは。
そしてさらに驚いたのがKINTOの設立年。これが1972年。思っていたよりも歴史があるんだなぁと敬意を表する思いになりました。
デザインがよくて、かつ実用的。飽きがこなくて、眺めていたくなる。だから毎日使いたくなる。コーヒーポットをお探しの方は、ぜひ一考して見て下さい。
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よいもの見つけ隊
よいものに出会うと日常が楽しくなる。
日常が楽しくなると、人生が楽しくなる。
ときには失敗もあるけれど
でも、人生を愛おしくいきたいなと思う。
そのための一助になればと思っています。