プラスティックごみを減らすために
個人的な話から始めて恐縮ですが、私は毎朝欠かさず納豆を食べます。
食べない日はないくらい、食べます。
前は普通に発泡スチロールのパックのものや、小分けになったものを買うことが多かったのですが、最近はゴミ問題も考えて、なるべくゴミが少ないような、昔ながらのパッケージのものを買うようにしています。自己満足かもしれませんが、やらないよりはやった方がいいと思うことはやっておく主義。
レジ袋の有料化が実現されたことで、私たちはプラスティック製品について意識に上ることになっていますが、制度の問題などがあるにせよ、プラスティック製品を減らしていくことは、これからの私たちの生活を思いやることにつながるのではと思っております。
発泡スチロールのパックではない納豆を選んだ場合、ここで毎日問題になるのが、納豆をかき混ぜる器です。
器が小さいとまず余裕をもって納豆が入らないし、底が浅い器だとかき混ぜるときに納豆が飛び出しそうになる。
毎朝欠かさず食べている納豆ではあるからこそ、そんなちょっとしたストレスは解消しておきたいものです。
ということで、愛すべき納豆への愛情を示すためにも、いつも定番になるような、納豆専門の器ってないのかなと日々感じていたわけであります。
そこで見つけた納豆ばち
そんなおり、雑貨やで見つけたのが「納豆ばち」なるもの。
なんと、納豆専門の鉢があるんですね!
見つけたときは、一瞬で、“これだ!”ということになりました。
このような感じで、中はすり鉢状の溝が入っています。
でもその溝も、すり鉢のような深く鋭角なものではなく、なだらかな感じです。
このあたりはしっかりと計算されたような、試行錯誤したような、納豆フリークへの気遣いを感じるのであります。
そして、大事なのは取っ手です。
器で納豆をかき混ぜるときにちょっとしたストレスになるのが、器をがしっかりつかめないときがあること。浅い器だと、浅くしか握れない。大きすぎても手に余る。納豆をかき混ぜるときの、ちょうどいい塩梅の器はなかなか見つからないものです。
こちらの商品は取っ手ががっちりしており、うまく指と手のひらで挟みやすい。これならストレスフリーで納豆ライフが楽しめるというモノなのです。
実際に入れてみるとこんな感じに
実際に納豆を入れてみると、このようになります。
うちはひきわり納豆も好きなのですが、せっかくなので今日は包丁でトントンしたモノをこのように入れてみました。場合によってはネギなどの薬味も入れますが、今日はシンプルに納豆と醤油のみで。
納豆を先に混ぜて、粘り気を十分出した方のが納豆の力を引き出せると聞いたことがあるので、その流儀に従ってやってみます。
取っ手に力が入り、しっかりと混ぜることができます。
サイズは「ふつう」と「こぶり」があり、色も四種類ありますので、必要なものを選んでみてください。
まとめとして
最近の白い納豆のパックは、とても華奢になっているように思います。
おそらく経費節減ということで、より薄いパックを使用するようになっているのだと思います。もちろんこれは生産者を責めることではなく、逆に消費者の方が考えなくてはいけないところです。
ゴミ問題はどうする?
生産者の経営の圧迫なっていないか?
こういうことを考えると、昔ながらの納豆のパッケージの方がより地球にやさしいし、生産者にとっても良いのではないかなと思います。最近よく言われるサスティナブルな社会に合っているのではないかなと感じます。
そうすると、私のように毎日納豆が食卓に並ぶような場合は、納豆専門の鉢があってもいいのではないか?なと思うのです。
地球にもやさしく、変なストレスからも解放される納豆ばち。
とてもおすすめいたします。
寝坊の福助
よいもの見つけ隊
よいものに出会うと日常が楽しくなる。
日常が楽しくなると、人生が楽しくなる。
ときには失敗もあるけれど
でも、人生を愛おしくいきたいなと思う。
そのための一助になればと思っています。